使用材料


本工法で使用する1m3当たりの使用材料は以下の通りです。(標準配合)

名称 規格 使用量
清水 使用資材混合用清水 800 liter
緑化促進剤 ミドリナールA(菌根菌資材) 100 liter
緑化基盤材 ミドリナールF 510 liter
微生物土壌改良材 光合成きらり 1 liter
養生材 ファイバー 30kg
肥料 化成肥料 4kg
安定剤 クリコートA-501GP 10kg
団粒助剤 GKEパック 3kg
配合種子 外来種子、郷土草本、低・高木類 一式
団粒化剤 GKEフロック 0.15kg
清水 GKEフロック混合用清水 75 liter
(備考)実際には現場の凹凸や飛散ロス等で20〜30%増になる場合が
あります強酸性土壌の場合には別途特殊配合をご用意しています。

以下に使用材料の説明を記します。

  1. 緑化促進材 ミドリナールA
     ミドリナールAは菌根菌などの濃縮含有土と菌根菌を効率よく植物に作用させるための
     生育促進材を配合したものです。
  2. 緑化基盤材  ミドリナールF
     ミドリナールFは黒土・赤土・有機質資材(バーク堆肥・ピートモスなど)を配合したものです。
  3. 微生物土壌改良材 光合成きらり
     光合成きらりは水質浄化機能を有し、単独で大気中の窒素を固定し土壌を肥沃にします。
  4. 養生材 ファイバー
     含水率が10%以下で、溶解速度が抜群で密着力と保水性に優れた製品です。
  5. 肥料 化成肥料
     普通化成肥料を標準使用としますが、土壌や種子配合の条件などにより緩効性肥料の
    ハイコントロール、グリーンマップなどの併用使用もあります。
  6. 安定剤 クリコートA-501GP
     外 状 : 茶褐色乳状液体    主成分 : アスファルト乳剤+保水剤
     P H : 8.0〜9.0 (25℃)      比 重 : 1.0〜1.05   (20℃)
    粘 度 : 2.000〜3.500cps (25℃) 安全性 : 重金属 検出無し 
  7. 団粒助剤 GKEパック
    外 状 : 淡黄色粉末         主成分 : ポリ塩化アルミ
     嵩比重 : 0.825            安全性 : 動植物に悪影響なし
  8. 団粒化剤 GKEフロック
     外 状 : 白色粉末         主成分 : 水溶性合成高分子(アニオンタイプ)
     P H : 6.0〜8.0  (20℃)      嵩比重 : 0.65〜0.85
    安全性 : 重金属検出なし


配合種子


 配合種子は、法面条件・周囲の景観・施工時期等を考慮して選択します。
参考として、多用されている植物と共生微生物との関係を下表に示しました。
植物名 共生微生物 形態 樹高(m) 適用









ヤマハギ VA・R 落・低 1.5〜2.5 マメ科
イタチハギ VA・R 落・低 1.5〜2.5 マメ科
コマツナギ VA・R 落・低 0.5〜1.2 マメ科
エニシダ VA・R 落・低 1〜3 マメ科
ヤマハゼ VA 落・低 3〜5 ウルシ科
シャリンバイ VA 常・低 1〜2 バラ科
ネズミモチ VA 常・低 2〜5 モクセイ科
ヤマモミジ VA 落・高 2〜4 カエデ科
ニセアカシア VA・R 落・高 3〜8 マメ科
ネム VA・R 落・高 3〜8 マメ科
トウネズミ VA 落・高 3〜6 モクセイ科
ダケカンバ 落・高 3〜5 カバノキ科
シラカンバ 落・高 3〜6 カバノキ科
ヤシャブシ VA・外・F 落・高 2〜4.5 カバノキ科
ヤマハンノキ VA・外・F 落・高 3〜6 カバノキ科
シラカシ 常・高 2〜5 ブナ科
アカマツ 常・高 3〜6 マツ科
クロマツ 常・高 3〜6 マツ科



メドハギ VA・R 地下茎 0.5〜1.0 マメ科
ヨモギ VA 地下茎 0.5〜1.5 キク科
ススキ VA 地下茎 1.0〜2.0 イネ科
シロクローバ VA・R ほふく茎 0.2〜0.3 マメ科
洋芝類 VA 各種 0.1〜2.0 イネ科
VA:VA菌根菌  R:マメ科根粒菌  F:非マメ科根粒菌(放線菌)
外:外生菌根菌  落:落葉  常:常緑  低:低木  高:高木
 樹高については傾面で生育する場合の目安です。